つるバラの誘引
誘引のコツ
(1) 誘引する壁や支柱などは、ご自宅の条件によってさまざまです。バラそのものは、ツタなどのように壁面そのものを傷めませんので、雨樋や窓枠などのひっかかりをワイヤーを使って、誘引の基本を作りますと便利です。
(2) 誘引する部分は、園芸店などでクリップ状のものなども売っていますので、用いるとよいでしょう。あるいは、麻紐や、ビニールタイなどでもかまいません。
(3) きっちり紐で縛るより、風で揺れるときの「遊び」(余裕空間)を作っておくほうがいいでしょう。
(4) バラには、頂花性がありますので、枝先に咲きますので、つるバラは特に横に倒して、その間にたくさんの花がつくように剪定、誘引すると下図のように、きれいに咲きます。まっすぐにのばしたままでいると、先に1つの花しか咲かないということになってしまいます。
アーチに向いたバラの品種と育て方
アーチは高さが大人の頭より高いので、やはり2m以上伸びるような品種を選びましょう。
左右で違う色にしたり、違うタッチのバラにするなど、楽しめます。
主に、つるバラやシュラブローズが向いています。
(1) アーチの足元から数十cm離して植える。
近すぎると根を傷めやすいし、根が伸びにくいといけないので。
(2) S状にアーチの足元から誘引していく。できるだけ、下からでも咲くようにするのが全体に花が咲いてきれいになる。
アーチの上だけにぽつんとバラの花が咲いているのは失敗例です。アーチ脇から全体に花が咲くのが望ましい。
(3) アーチの柵の隙間には、バラの枝は通さない。外側を沿うようにして、針金、麻ひもなどで縛っていく。少し緩めのほうが、風などで揺れたときに「遊び」(余裕のこと)があってよい。
枝をアーチの柵の隙間に通すと、成長してきたり、枯れたりしたときに、融通がききません。


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